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栃木県 特定技能外国人材 受け入れ状況 (9月末統計結果) 

2021.12.13

NEWS, 外国人材紹介(国際事業部)

2021.12.13 | NEWS, 外国人材紹介(国際事業部)

11月に法務省統計局から本年9月末時点 特定技能登録人数の統計が発表されました。

日本全国の特定技能登録人数は本年6月から9月の3か月で32%増え、38,337人となっています。
1年前と比較すると約4倍の人数となり、14職種のすべてで増加しています。

 

特に介護職種については評価試験ルートだけで11倍に増えており、他職種からの転職が加速していることがうかがえます。実習生の入国が滞る中、特定技能外国人材は人材不足に悩む国内企業の貴重な労働力として引く手あまたの状態が続いています。

  

次に、特定技能で在留している人材の出身国を見てみましょう。

上のデータ通り、国内特定技能外国人総数の62%がベトナム出身者です。
職種においても自動車整備、航空、漁業以外はすべてベトナム出身者がトップシェアとなっています。(自動車整備はフィリピン、航空は絶対数は少ないもののシェアではネパール、漁業はインドネシアが高シェア)。
中国は技能実習生の数ではベトナムに次いで2位ですが、特定技能への移行は限定的でシェアはわずか8%となっています。ベトナム人材は技能実習生の母数の多さもさることながら、特定技能へ移行し長期定着する比率も高いことがうかがえます。 

 

続いて、栃木県のデータを見てみましょう。

栃木県の特定技能外国人の受け入れ数は近隣他県と比較して全職種で少ない状況が続いています。
ローデータは割愛させていただきますが、栃木県に在留する特定技能837人中、619人(74%)がベトナム出身者となっています。 

 

栃木県内市町村別で職種毎の受け入れ人数を見てみますと、職種ごとに分布が異なることがうかがえます。
特に介護については那須郡那須町・那須塩原市での受け入れが加速しています。県内の56名の介護 特定技能外国人材のうち36人(64%)がネパール出身者となっているのも、栃木県で特徴的な傾向です。
このほか、食品加工は足利市、栃木市、佐野市に、電気・電子・情報では栃木市、農業では鹿沼、真岡、日光に集中するなど、職種ごとにバラつきがあることが見てとれます。
宇都宮市は留学生、技/人/国、高度人材の比率が高く、技能実習・特定技能の受け入れは比較的スローペースで推移しています。


世界で最も高齢化が進んでいる日本、深刻な労働力不足に悩まされる栃木県内の企業様にとって、特定技能外国人は、今後も救世主的な存在でありつづけると考えております。(既に報道されているとおり、特定技能2号の職種拡大も検討されております。)

全国にいる特定技能人材が「栃木県で仕事をしたい!」と思っていただけるよう、当社も積極的に誘致に取り組んでまいります。



 

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